こたつでみかん子育て日記

東京多摩地区で11歳、9歳、7歳の子育て中。心は道産子。子育てのこと、お出かけのこと、混合育児のことなど更新中

バレンタインデーを色々憂う日ではなく楽しめるようになりたい

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本日2月14日はバレンタインデー。三連休の後半は、小3の娘のチョコレート作りにずっと付き合っていました。

 

小3にもなると出来ることも増えて、完成度も高くなってきました(^^)

 

今年作ったチョコレートはこちらです。

 

↓↓↓

 

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 4種類のトリュフを作って箱詰めしました。

 

 

チョコレート作りが憂鬱

 

こんな感じで娘とのチョコレート作りは無事終わりました。

 

でも、私自身はチョコレート作りにはそれほど前向きではなく、できればやりたくない…。

 

子供と一緒に作り始めるまでチョコレートは一度も作ったことがなくて、よくわからないんです。

 

去年までは板チョコを溶かして固めるだけという、めちゃめちゃ簡単なチョコレート作り(作ると言っていいのかな(^_^;))だったにも関わらず、面倒で。

 

ここ数年、親戚からいただいた「とろけるショコラポット」を使ってチョコレート作りをしていました。

 

キッチンマルシェシリーズ とろけるショコラポット

キッチンマルシェシリーズ とろけるショコラポット

 

 

やっとチョコレート作り(チョコレート溶かし&固め?)に慣れてきて、気が楽になってきたところで… 

 

「今年はトリュフを作る!」と意気込み始めた娘。

 

私はチョコレートの種類に詳しくないので、「トリュフ」と聞いてもしばらく味を思い出せませんでした(-_-;)

 

「トリュフかぁ…」自分がよくわからないものを、人にプレゼントするために娘と作ると思うと、2月の三連休が近づくにつれて憂鬱に…。

 

娘が「いつ作る?」だとか「こんな形にしたいけどできるか?」など色々質問してくるのですが、分からないし面倒だと思っているので、ついトゲトゲしく対応してしまう。

 

「これじゃあ娘のワクワク感を打ち消してしまう!」と自分の振る舞いを反省するのですが、なかなか前向きになれないまま三連休を迎えました。

 

実際作ってみると楽しい

 

三連休の中日。作る個数になるよう計算した材料を書いた娘のメモを持って買い物へ。

 

娘が作ろうとしたのは、「ホワイトチョコのストロベリートリュフ」

 

ホワイトチョコと生クリームはすぐに見つかりました。でも、ドライストロベリーとストロベリーパウダーが近所のスーパーでは見当たりません!

 

トリュフ初心者にとって、材料自体が無いのは由々しき問題です!なにで代替したらよいのか全く分からない(-_-;)

 

スーパーでクックパッドなどを検索しまくりました。そして、何とかドライストロベリーはクッキーやコーンフレークに。ストロベリーパウダーは粉糖やココアパウダーに代えて作れそうだということが分かります。

 

もはやストロベリートリュフでは全くありませんが(^_^;)

 

そして三連休最終日。朝からトリュフ作りを始めます。

 

…が、娘が計算した分量が間違っていたのでチョコレートを買い足すことに。もう、イライラMaxです!!トリュフから逃げたいっ!!

 

しかし、その後。

 

刻んだチョコレートに温めた生クリームを入れて泡だて器で混ぜると、ドロッとしたクリーム状のチョコレート(これがガナッシュというやつかな?)が現れます。

 

そのあたりから、ちょっとワクワクしてきまして。 

 

冷蔵庫で冷やして丸めて、また冷やして…という過程が、工作っぽかったり、少し理科の実験っぽかったりで楽しくなってきました(^^)

 

その後、あらかじめ購入しておいた袋だと、粉たち(粉糖とココアパウダー)が混ざってしまうことに気づき、またまた箱を買いに行くハメになったのですが、もうその頃には箱に入れるのが楽しみで仕方ない状態に♪

 

そして、完成!身内用は箱代がもったいないので、キャンディ包みにしました(^^)

 

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今となっては、娘の突拍子の無い提案(←世の中的には恐らく全く高くないハードル)が、私の経験の幅を広げてくれたことに、感謝しています。経験の幅が広がることで人生がより豊かになるような気がします(トリュフごときで大げさですが(^_^;))

 

バレンタインデーが憂鬱な理由。職場の思い出も一因だと思う

 以前、会社員として働いていた頃にも、バレンタインデーが近づくと憂鬱だった記憶があります。

 

よく有ることだと思うのですが、「バレンタインデー賛成派」と「バレンタインデー反対派」の対立。

 

私自身は、本当にどちらでもいいんです。賛成派が多ければ贈るし、反対派が多ければ贈らない。

 

賛成派の主張としては、男性社員にお世話になったり、時には意見の相違などもある中で、チョコレートが社内の潤滑油になれば…という意図が、イベントだから渡しておこう、という雰囲気の後付けとしてあり。

 

一方の反対派の主張は、元々日本には無い文化を日本企業が利益を上げるために取り入れただけのこと。商業主義に踊らされてチョコレートを渡すなんて馬鹿げている、というもの。

 

どちらもごもっともなのです。

 

結局、男性社員との潤滑油としてのチョコレートが、意見の異なる女性間に溝を作り、一定期間仕事がしにくくなるという恒例イベントでした。苦い思い出です(^_^;)

 

たまたま先日読んだNIKKEIプラス1に「マナーのつぼ」というビジネスマナー講師の方が書いたコラムがのっていました。そこには、「男性も女性も」がスマートだと。

 

職場の義理チョコには2つの問題があるようで、1つは返礼の問題。もらってしまうとお返しが面倒。もう一つは贈る側の問題。連名で贈るとき、内心、贈りたくない人もいる。

 

ただ、甘いお菓子は仕事の合間に食べるとリフレッシュするので、喜ばれる差し入れです。バレンタインとしてではなく、差し入れとして皆が立ち寄れるスペースに「男性も女性もどうぞ」と置いて、気軽に食べてもらうのがスマートかもしれません。

 

こういう考え方があの当時あって、私にも提案力があったら、女性同士のいざこざを無くせたのかもしれないなぁ~、とぼんやり思いました。

 

そういえば、昨年末に読んだ「ランチのアッコちゃん」でも同じような事件のお話がありました。主人公の三智子が、職場のみんなにチョコレートフォンデュを振る舞って解決するんですよね。

 

ランチのアッコちゃん (双葉文庫)

ランチのアッコちゃん (双葉文庫)

 

 

さすがに「皆様お疲れさまです!」とチョコレートフォンデュを振る舞える女性は、現実世界にはなかなか居ないとは思いますが。

 

今年はつつがなくバレンタインデーを終えられるか

 

無事にチョコレート作りが終わり今年のバレンタインはほぼ終わった…と思いたいのですが、まだまだ気は抜けません。

 

娘に関しては、当日突然の友チョコのお誘いや受取り。

 

毎年誰かと友チョコを交換しているのですが、今年はしないとのこと。

 

本当に?大丈夫かなぁ。と心配しています。

 

もしその日お返しが出来なければ、ホワイトデーに返すことになる?!それも面倒なので、一応予備用のトリュフも小袋に取り分けてあるのですが、果たして足りるでしょうか?!

 

そして、息子たち。

 

オレはいくつもらえた、という競争で面倒なことが起きなければ良いなと(^-^;

 

小1の息子は数年前に「もっとチョコが欲しい~!!」と一日中大泣きしていた前科があるのでヒヤヒヤです。

 

しかも今年は「○○ちゃんオレのこと好きだからチョコもらえると思う」と安易な予想をしているのでとっても不安…

 

帰宅まであと数時間。やはりバレンタインデー、面倒だな。一女性としても、女の子の母としても、男の子の母としても。色々なことを憂う日から脱出できそうにありません(^-^;